EXO 中華組の映画が気になる①ルハン

 

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楽園か…… (´◉◞⊖◟◉`)

 

 

ガチイケメンパラダイス。

しかも顔以上にとんでもなくキャラが立っている……素晴らしい。

外見も中身も完全二次元。

 

名前が、

ルハン、レイ、クリス、タオ

ですよ。

 

名前まですてきですよ。

 

 

こんなに二次元なのにすごいリア充臭がするよ。

最高じゃないか。

 

 

 

生きてるだけで丸儲けの人種かな??

 

 

中華兄弟って呼ばれてるそうです。

でも韓国グループみたいな年功序列の自動的な上下関係はないから兄弟よりもリベラルでフラットな友情にもみえる~。そこがいいね~自然で。

 

 

 

突然EXOの元含む大陸組が気になって先月ころから追っています。

 

こういうのってある日突然やってきますね。

 

突然の、意外なところから。

 

 

 

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ジェイソン・ボーン、です。

 

 

 

 

 

ボーンシリーズ最新作がマット・デイモンカムバックで話題になっています。

ジェレミー・レナーも好きだけどやっぱりね。

マット・デイモンは去年インターステラーに出演していて、製作がノーラン御用達レジェンダリーで、そのレジェンタリーの新作にまたマット・デイモンが出るということで。

 

それが中国映画だそうで、

今中国映画ってもうすごいバブルじゃないですか。

レジェンダリーの映画も中国で大ヒットしてるし米中合作も今や当たり前だからそこまではよしとして。

 

それが、

チャン・イーモウ(張芸謀)で撮るとかいうから何事かと思って。

 

すごい意外。

 

でここからですよ。

 

 

アンディ・ラウウィレム・デフォーまでお金のかかった派手なキャスティングのところに、

 

なんとルハンが居たんですよwwwww

 

ルハンてあの鹿晗だよね?!

EXOの鹿晗?!

 

ほんと何事かwwwwwww

 

なにがどうなってここにルハンが居るんだろうと。

 

というかルハン今なにやってるの??

ルハンて今俳優さんやってるの??、と。

 

元々ライトリスナー程度なのでEXOはクリス脱退あたりからもうほぼわかりません…。

 

それでルハンが脱退したこともうっすらとしか。

 

で気が付いたときにはタオまでいなくなってたみたいで、久しぶりにEXOをみたらなんか方向性が変わった?SMのプロデュースはグループのメンバー構成にフレキシブルに対応できるのが強みでもありますね。

 

ということでどうやら張芸謀の映画に出演の情報からめっちゃ今更ながらルハンに興味が湧いてこれまでのEXOの活動についてもさらっとおさらいしました。

 

12人の公式のライブ映像ってほとんどないんですね。残念。

What is loveが好きで、チェンルハン版の生歌ステージって無いのかな。

聴いてみたかった。

EXOは見た目が派手w あのキラキラアイドルオーラがいい〜〜w

派手さ華やかさの半分はクリタオな!締まる!

ルハンてファンの方から王子って言われてるんですけど、顔がかわいいからねって思ってたらもっと違って、ルハンは歌って踊れるということより、ビジュアル含むパフォーマンスと歌声が完全に本人と一致してるのがすごいです。

全部がルハンにぴったりのそれだから、視覚情報と聴覚情報の完全融合ですよ。魅力が共振増幅ですよ。

なぜ王子と言われるのかがよくわかりました。全部がルハンにぴったりだから。

一体型アイドルか!

もちろんギャップもアイドルの魅力のひとつではありますが。

 

いろいろさらっと見てみたところ2013年のMAMA(Mnet Asian Music Award)あたりの勢いがすさまじいです。

ここが全盛期?!無敵感ある!時代の寵児

wolfからGrowl期。

思えばこの絶頂のウルロン期って2013年半ばらしんですけどわたしがKPOP界入った年でやっと5人神起後追い真っ最中だからほんと何周も何周も遅れてるwwwwww

何年遅れてるんだろうww

気ままに、自由に、楽しみます…

 

個人的にはEXO'S SHOW TIMEというバラエティーがおもしろかったです。

チャイナ組のキャラ立ちとチャンベクの回しがうまく機能して。

ベッキョンてやさしいね。ええ子や。チェンもね。

 

その後はEXOは中国メンバーの脱退が重なりチャイナシフトから急遽ジャパンシフトしているようでした。ベッキョンMCがんばれ!

 

 

それぞれにうまくいくといいですね。

 

 

 

では気になる中華組。

 

みんな精力的に大陸でお仕事しているようで、映画市場がバブル真っ只中の大陸なら彼らの主な仕事はまあ映画なんだろうなーとますます興味が湧いて調べてみたら、

思ってた以上にめっちゃ出てはりました!

すごい出てるわ。

 

彼らの出演作のタイトルと監督をまとめてみました。

中華組出演映画タイトルまとめ

 

ここ1年ちょっとでめちゃめちゃ出てます。

 

そこではやり気になるのがこの彼らの映画を日本で観ることができるかどうか、ということ。

 

EXOすらド新規浅知恵ながら話題の出演作の情報とともに検証してみます。

 

きっかけとなったのでルハン中心ですが。

 

 

今月末中国公開の『我是证人』をメインに。

『我是证人』は中韓合作映画です。

韓国映画界も中国進出はもちろんはじめていて去年に調印された中韓映画合作協定により中韓合作は中国国内において国産映画とみなされることになりました。

中国も韓国同様スクリーンクォーター制度があり外国映画の年間上映枠が決まっています。米の市場開放圧力で緩和された部分もありますが依然制限はあります。そして検閲も。

中韓合作が中国映画とみなされればその対象外となるため国産映画として上映制限がかかりません。巨大市場中国で上映本数制限もありませんし、配給もスムーズです。

この去年の中韓合意後の中韓合作国産映画のヒット作の先駆けとなったひとつが他でもない、ルハンが出演した『二十歳よもう一度(重返20岁)』。中国で70億円の大ヒットとなりました。

『二十歳よ~』は韓国のCJ製作ファン・ドンヒョク監督『怪しい彼女』のリメイクで中国版の制作もCJでした。監督は中国のレスト・チェン。

『怪しい彼女』は水田信生監督で多部未華子ちゃんと倍賞千恵子さん出演で日本版リメイクも決定しました。

CJではタイ、インドネシア、インド、ドイツでのリメイク予定もあるとか?

間違いなく元作の脚本がいいのでしょう。やっぱり見なければ。

リメイク元の『怪しい彼女』が『トガニ』の監督作品だと最初から聞いてたら間違いなく見ていたのに。

そして中国版もDVD化が決定したようなのでこちらも見なければ!

ルハンきらきらだね!

『重返20岁』は中国の監督から直接ルハンのキャスティング要望があったそうですね。監督本人がおっしゃってました。

スター俳優さんの中にはどうにも毎度監督に愛される俳優さんているんですが、ルハンもそんな素質ありそうだなぁ~。単に人柄がいいからとかそういうことじゃなくて。

 

 

この映画は日本での配給もCJの日本法人が行っていました。

そう言えばちょうど『海にかかる霧』を観にいったときに劇場で予告編が流れてましたよ。見た見た。このときは早く海霧の本編見たくてあまり覚えてない…。

 

 

駆け出しからヒット作に恵まれたおかげ今年の韓国映画界は中韓合作ラッシュ!!!!

韓国中国大物俳優監督たちがこぞって話題作をつくっています。

今後も続くでしょう!

 

しかし、ポン・ジュノパク・チャヌクキム・ギドクホン・サンスなどの韓国映画界不動のマエストロたちは全く乗っかりません。中国にというか、市場に見向きもしない、というか。

韓国映画が発展した背景は今の中国とは全く異なり、この方々の映画への姿勢を見るだけで韓国映画の骨太さやブレなさを改めて感じるなぁ。

 

そしてもちろんラッシュに乗らないわけがないSMからはアイドル達の中国映画出演の話題が出てきてます。

記事になっている中国映画とは中韓合作映画のこと。

SMのアイドルと中国の俳優の共演のパターンが少女時代のユナとエディ・ポンや、それからチャニョル。

チャニョルの恋愛映画『所以,我和黑粉结婚了(だから、私はアンチファンと結婚した)』は今月クラインクインとSMが言ってるんですけど製作会社が不明で中国の情報は特になくどういう仕組みになっているのかな? 

チャニョルはカン・ジェギュ監督『チャンス商会』が今日本公開中ですね。『国際市場で会いましょう』『二十歳よもう一度』とこの『チャンス商会』、SMアイドル×CJ作品は製作の時点で日本配給までのシステムができあっがているようなのでこれからも増えそうです。

 

そしてレイとクリスタルの恋愛映画『飛鳶』。

客観的に見てこれクルーやキャストほぼ韓国の実質韓国映画なんだけど、そこに中国資本が入るみたいです。それで身内の中国アイドルレイちゃんキャスティング。中国向けの済州島PR映画も兼ねているらいしので合作にして中国映画にしなければ意味ないですしね。

SMファミリー映画なら日本の需要も見込まれてるかもしれないのでエイベックスピクチャーズが配給してくれるかもしれません。

レイはクリスタルが好みのタイプらしいので楽しく撮影できるかも。

監督はハン・ジミン主演の恋愛映画を撮っています。

 

最近はSM演技部門では期待の新星ギョンスがいます。

ギョンスはSMの寵児だから別枠にされてる気がするw

長い目で見て期待できる子なんだろうな~

今月公開する『明日へ』は観てみたいなと思ってます。

気になる女流監督さんの初商業映画なんです。

ギョンスは演技力も定評あるしボーカルだからOSTも歌えるしそりゃSMは推すね!

期待の星!

スホもインディペンデント映画に出演したんだっけ?

EXOは映画たくさん出てるね!

 

 

では大陸の期待の星に戻りまして、 

 

『我是证人』は韓国スリラー『ブラインド』のリメイクということでこちらは観ました。日本では特別上映以外公開していないのですね。

 

まずの感想は、

 

 

てか鹿王子これ出るの?!wwwwwww

 

王子様ボッコボコなるやんwwwwwww

 

観たいwwww

 

 

です。

 

とても観たいです。すみません。

 

イケメンがボコボコになるアクション大好きです。

 

て言ったら、、、、

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!!!!!!!!

 

 

キェェェェェェェェェーーーーーーーーーーーー!!!!

 

ヤバイwwwwwまじやばいwwww

ルハン最高ーーーーーーーーーーーー!!!!!!!

 

王子GJwwwwwwwww

 

 

ありがとうwwwwww

 

 

 

 

取り乱しました。

 

犯人とのアクションシーンで死闘の末犯人からヒロインをかっこよく守ってめでたしめでたしなんてベッタベタな展開があの韓国の質の高いスリラーにあるわけがなく。韓国映画の、期待をある意味裏切らないバッド展開がたまりませんよね。バッサリ!

 

ルハンが演じるのはユ・スンホの役。

 

予告編でルハンが車にはねられるシーンはおそらく韓国版でユ・スンホが殺人鬼にゴツい石で頭を殴られるシーンなんじゃないかと思ったら、中国版はやはり天下のキラキラ愛されアイドル鹿晗様ですからファンのためにも被バイオレンスな表現はまろやかになっているんだと考えた矢先公開されたメイキング?でルハン顔面血まみれになってたw

でもアクションシーンは韓国版のような生っぽい質感ではなくもっと華やか?鮮やか?派手?エンタメ感高そう!早く観たーーいww

そしてアクション代役の方がルハンにあまり似てない件wwww

あとでCG処理入りますね。

予告見て途中で誰?ってなったんだけどw

 

 

数ある出演依頼からルハンはなんでこんなボコられ役選んだんだろう?!って思えば思うほどルハン最高って思ってしまうよ!!!

さすが王子かよ!

ほんまありがとう!!!!

 

 

 

この時点で好感度 ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 

 

 

 

ネタバレしない程度に韓国版の感想は、スリラーというほど怖くはなく、むしろ全然怖くなく(個人の感想です)。演出は確かにホラーっぽいです。韓国でのレーティングはR19。韓国はレーティングがすごく厳しいんですよね〜韓国のR19は日本ではPG12〜R15くらい(例外もあります)。中国は基本的にはレーティング制度というものがないらしいのでホラー演出は韓国版より盛れそうです。

細かい伏線や逃走シーンのアイディアは面白いですし中盤からのスピード感も見応えあります。まず脚本のクオリティが高いです!

犯人が予めわかっていて進んでいくストーリーと犯人の殺人の動機に触れないところがナ・ホンジンの『チェイサー』と似ています。サイコ野郎があまりに強すぎて大事なクライマックスちょっとわらけてきたところも似てますね。戦闘能力が人外の域です。まあホラー映画の監督だから納得ですが。

 

中国版も監督は同じく韓国のアン・サンフン監督(안상훈、日本だとサンホ表記も)でした。人間ドラマの部分を強化しているようです。撮影監督や美術、アクションも韓国のクルーそのままなのでクオリティーはかなり期待できそうです。

そして中国版は韓国版より、当然お金がかかっています!!

大陸の財力ありがとう!!!

中国は役者さんが華やかですね~。わたしは韓国サスペンス映画の彩度の低いウェットな陰鬱さが好きではありますが、リメイクでは中国映画の抒情的な人間ドラマが華やかな俳優と共にどう加わるのか楽しみです。

主演女優のヤン・ミー(杨幂)さんはルハンともクリスともタオとも共演してますね!羨ましいw

中国版の方がルハン役の露出が高そうではありますが、この映画はあくまでも女性が主人公です。

でなければ成り立ちません。

根本からおかしなことになります。

これは一人の女性の成長物語です。

ヤンミーさんの演技も楽しみだな〜 

 

個人的にはルハンの様々な表情や、アクションはとにかく楽しみ~~。

そして救いようなくボコボコにされちゃう鹿王子楽しみ~~~(ほんますみません)

 

あ、ルハンのシーンより、真性の犬好きさんにはちょっとアレなシーンがね。

中国のはどうなっているのかな。

 

それから歌も、うたうんだね?

バンドのシーンが。

あれ韓国版はクラブでHIPHOP踊ってたような。ダンサー志望で。

中国版はバンドマン志望?中国も日本みたいにteenにはダンス音楽よりバンド音楽がポヒュラーなんでしょうか。

ルハンは『重返20岁』でも『我是证人』でも『摆渡人』でもバンドマンぽいことやってるみたいでそれも楽しみです。

男子はギター弾いてると5割り増しでカッコよくみえる~

そして歌ってるとさらにカッコよくみえる〜

 

『我是证人』は製作がおもに中国で韓国は元作製作のムーンウォッチャーのみです。

ほぼ中国資本、韓国監督クルー、中国俳優の中韓合作です。もちろん韓国で公開されます。

この映画には韓国映画振興委員会から制作費の寄付もありました。

『重返20岁』の成功もあってか韓国映画界からもルハン推されてます?今回もアン・サンホ監督からの直接オファーだったそうですが。

興行収入は間違いなく期待されてますね。

 

そして問題の、日本での公開は今のところ未定とありどうなるのかわかりませんが、なんだか見られそうな気が…?

『我是证人』の元作『ブラインド』は日本で正式には公開されていません。

韓国では話題になったし主演女優もキム・ハヌルさんて著名女優なんですけどね。もしかして盲導犬のシーンのせいかな…?

韓国では配給がnewでした。ユチョンの『海にかかる霧』のnewです。作品性の高い韓国映画を製作しています。最近のポン・ジュノ映画御用達newです。

『我是证人』の韓国での配給もnewかもしれません。

今年中国のテレビドラマ制作最大手の浙江華策影視がnewに出資しました。中国企業の韓国映画界へのはじめての出資になります。今後も続々と韓国映画界にチャイナマネーが流れるでしょう。

 

日本の配給事情はどうでしょうか。

 

改めてわたしがここ1年ほどで観た中華圏映画はチャウ・シンチー(周星馳)の『西遊記はじまりのはじまり』とロウ・イエ(婁燁)の『二重生活』、ジャ・ジャンクー(賈樟柯)『罪の手ざわり』のたった3本です。

思いの外見てないww 

今ちょうどホウ・シャオシェン(侯孝賢)の『黒の刺客』が日本で公開していて観たいなと思ってます。今年の金馬奨にノミネートされてました。今年は台湾勢が強いようです〜

 

中国でたくさんの中国映画が生産されている中、日本に入ってくるものは本当に限られていて単館系で上映日数もわずか。ふらっと観に行ける上映スタイルではないのがほとんど。

実際中国と韓国、映画産業が盛んなアジアの国でありながら日本で公開される本数は全く違います。中国は比べものにならないほど少ないです。

しかし刻一刻と状況は変化しているようです。

 

朗報としましては、昨年7月に日活と東宝東和がアジア映画最強レーベルと称して『ゴールデンアジア』を始動させました。『西遊記はじまりのはじまり』からこのプロジェクトを知りました。

 

「アジア諸国と日本の文化を架け橋としてアジア各国の第一級作品を日本の映画ファンに提供する【アジア映画最強のレーベル】〉がコンセプトです。 よって、それぞれの国で興収第一位を獲得・映画賞を受賞など、“実績ある作品”がレーベル対象作品の選定基準となります。」(サイトより転載)

 

これまでも海外映画をたくさん配給してくれている日活、東宝東和、がんばっていただきたいです!

東宝東和はあのアンジーの『unbroken』を配給する予定だったんですよね。残念な日本…。

 
 
これから中華組が出演するであろう中国映画は中国映画市場の急拡大と共に日本での配給事情も変わり、というか変わらざるを得ないと思うんですが、これまでよりずっと日本で観易くなってくるんじゃないでしょうか?
 
それ以前に彼らの出演作が世界市場向けのものばかりになってきてるようだから心配は要らないですかね。
 

東京国際映画祭の中国映画週間にクリスの映画とタオがカメオで出演の映画が上映されるそうなので行こうかなと。

ちなみにクリタオの映画だけチケット予約開始早々異常な埋まり方でした。

あせったよw

 

この事態に日本の配給会社さん気付いてくれないかなー!

それでルハンの『我是証人』配給してくれないかなー!

新鋭のツインさんは韓国中国強いのでツインさんにも期待したい!

 

 

そしてわたしが最も注目しているルハン出演作、

チャン・イーモウ(張芸謀)監督の超大作

 

『長城 The Graet Wall 』

 

市場が大きい故に人気新人アイドルが超大作に余裕でぶっこまれる大陸。

 

ハリウッド共作で製作費なんと155億円。

155億円!?

 

キャストがマット・デイモンアンディ・ラウ

そしてあのウィレム・デフォーって!?

豪華俳優大放出ww

 

ルハン出演の映画の中で一番注目しているのがこれです。

はじめにも言いましたが、ハリウッド製作の中国人監督の映画です。

 

この映画の製作自体が映画界で話題になっていました。

 

製作はレジェンダリー・ピクチャーズ。

言わずとしれたハリウッドの超ヒットメーカー。

ダークナイト、パシフィックリム、ハングオーバーインターステラー

 日本でもお馴染みですね~

 ハリウッドが早くからチャイナシフトを初めているのは周知のことでレジェンダリーは香港の子会社レジェンドイーストを既に設立していました。そちらと中国電影集団との合弁会社が今回の制作会社、オリエンタル・レジェンド・メディアだそうです。

 

レジェンダリーは以前中国大手、華誼兄弟(クリス出演『老跑儿 Mr. Six』の製作会社)と業務提携する予定だったそうですが破綻。

 『長城』は当初レジェンダリーの子会社レジェンダリーイーストが製作する第1作目で、つまりレジェンダリーの本格中国進出第1作目の映画。『ラストサムライ』のエドワード・ズウィック監督がメガホンを取る予定でした。

また中国での配給は華誼兄弟の予定でした。

 

ハリウッドであろうと中国進出には中国独自の検閲や規制が阻み、政府と交渉しなければならないため中国の業務パートナーなくしては立ち行かないのが現実で製作は頓挫しました。独資で中国進出はまだまた難しいです。

レジェンダリーは中国進出案を一から見直し、中影集団とパートナーシップを結び監督は張芸謀に。

原案より中国色の強いものになっています。

 

レジェンダリー製作のハリウッド映画『GODZILLA』の中国公開記念トークイベントではレジェンダリー繋がりで張芸謀監督がゲストに招かれ『長城』についてゴジラのような怪獣が出てくるSF大作になることを示唆したそうです。

マジでどんな映画だよ…ルハンも怪獣と戦うのか…。

3Dだからこれはルハンを3Dで観られるよ!

中国の最近の映画は怪獣割と出ますね。ゴジラとかウルトラマンとか大好きですよね。ジャンルだとSFが人気で。

注目の日本映画『シン・ゴジラ』も中国で公開されるかな?

中国ではずっと日本のアニメが大人気で庵野秀明は神のような扱いです。

今は『進撃の巨人』が人気で樋口監督の知名度も非常に高く、庵野秀明&樋口真嗣監督のしかも本家JAPANゴジラということで『シン・ゴジラ』(エヴァかよ)の製作は新浪でもとりあげられてました。

 

そんなゴジラみたいな怪獣が出てくるかもしれない『長城』が、当初のレジェンダリーイーストの予定で製作が進んでいたらルハンはまだexoデビュー間もないわけですから当然キャスティングされることはなかったはずです。ところが幸か不幸かレジェンダリーと中国側で上記のようなことが起こったため(対中国では計画頓挫はよくあることですが)製作が2014年に押されて監督も張芸謀になり、そのときにちょうどルハンは大陸で人気アイドルとなっていたわけですからほんとにルハンの世に出たタイミングすらスターの才能なんじゃないかと思ってしまいます。

2011年から2015年の中国のエンタメの急成長期にぴったり合わせたようにルハンが出てきたわけですし。そこは中華組みなに言えます。

天才か。

 

知れば知るほどルハンはなんかいろいろ持ってますね。普通にすごい。

これからもっと大きなスターになるな~。

 

 

もちろん大陸には若いアイドルやスターは他にもいます。

中華組の彼らの大陸のアイドルと違うところは芸能生活のスタートがEXOだったということで国外にもファンが多いことですね。(レイちゃんはEXO以前からちょっとやってたけど)

大陸は国内市場がとても大きいので韓国のようなアイドルの輸出を必要としません。日本もそうですね。

 

異国でドメスティックな芸能生活をするというのは、やったことないのに言い切りますが並大抵のことではありません。

母国とはもう全然わけが違います。

ただ闇雲に努力をするのではなく自身がその努力の先を、将来を見据えてるからこその今なんだろうなと思うと、大陸のアイドルは自律してますね。(何様目線

じゃあEXOの中国メンバーなら誰でもこうなるかというと全くそうではないので、むしろ市場が大きくなるにつれ競争も激しくなっていきますから、彼らの持って生まれたセレブリティのポテンシャルによるものも大きいんじゃないかと。

業界の者でもなんでもないのに偉そうに言っちゃいます。

 

中国では今90年代生まれが市場のメインターゲットとされており、近年は男性客より女性客が上回っているというデータもあって中国国内映画においてイケメンアイドルが注目されているそうです。

そしてその女性達は映画鑑賞ではキャストが非常に重要であると示しているそうです。

女性市場開拓から大手広報会社のGMがルハンに目を付けたなんて経済記事もあったり。

 

ハリウッド共作では積極的に中華圏俳優をキャスティングする動きもあり、そこにルハンがキャスティングされるというのはそれだけ注目されているアイドルということですね。

とにかくルハンのキャスティングに関してはされないほうがおかいしいという中国のエンタメ事情の背景とルハンの天性のアイドル性という需要と供給が見事に合致し成功しているとしか思えません。

 

初めはなんでルハンが??ってびっくりしたけれどたったここ1年の中国映画市場の劇的な流れを眺めただけでもむしろルハンはキャスティングされるべくしてされたんだなーと、

そして今ルハンはそこに居るべくして居るんだなーと思わずにいられません。

なにも不思議じゃない。

 

 

その他知ってる範囲でルハンの出演が確定している映画は、

 

カメオ出演ウォン・カーウァイ(王家衛)プロデュース『摆渡人』。

王家衛にルハンてどうなの。イメージが湧かない。

ちなみにこの映画全てMandarinらしいです。

そしてなんと言ってもトニー御大復活です!!!

(当初チョン・ジヒョンのキャスティング予定もあったそうです。)

こちらはアリババ・ピクチャーズ製作の初作品になります。

クリス出演の『西遊降魔篇2(伏妖篇)』もアリババの製作が決まっています。

今年ヴィッキー・チャオ(趙薇)がアリババピクチャーズの大株主になったそうです。

 

それからダニエル・リー(李仁港)の『盗墓筆記』。先日クランクインしました。

てか時代物なの??原作がわからないのでなんとも言えませんがこれもホラー?

製作は上影集団です!!\(^o^)/ワー

ジャッキー・チェンエイドリアン・ブロディの共演で話題の(チェ・シゥオンさんも出てます)『ドラゴン・ブレイド』はダニエル・リー監督作で、『海にかかる霧』を配給してくれたツインさんの日本配給が先日決まりました!

ということで『盗墓筆記』も日本公開する??

ルハン出てるから客入るよ!

どこでもいいので安心して配給してください!

 

こんだけ言っといてわたしまだルハンの演技見たことないんですけどwww

目が大きくて印象的で瞳の揺れがよくわかるのはルハンの長所だと思ってます。

目だけで感情を表現できるいい瞳をもってますよねー。

目は口ほどにだよ。

そしてルハンは虹彩の色が薄いですね。

自分でもキラキラの目が魅力みたいなこと言ってたと思うんですが、アジア系でも虹彩のブラウンが薄い人はあんな感じに瞳にお星様が飛びますね。

橋本環奈ちゃんみたいな瞳。

照明が暗くてもキラっとする。

つくづくルハンいい目やな〜〜

全体の表情も豊かだし。

コロコロ変わる表情が。

キャメラ、是非寄ってください。

声もいいですしねー

華もあるし。

ルハンはルハンの抽斗だけでめちゃめちゃたくさん持ってるから。

ルハン一人でたくさんのキャラクターとたくさんの表情があるから。

ほんまスターやな。

 

 早くみたいな~~~

出演作も期待できるのもばかりですよ。

絶好調!!

 

 

ところでルハンは映画の出演を一体何で選んでるんだろう。

自分で選んでるよね?

監督? 脚本?キャラクラー?

本人はいろんな役をやってみたいとのことだけど。

今のところアクション系が多いのかな?

 

あんだけアイドルアイドルしてるのにピンになってから恋愛ものは出ませんね。

山ほど需要があるだろうに。

 

大陸帰ってから全力であのSM時代の「かわいい」に抗ってる気がするwwww

 

るはん:だからサンナムジャ言うてるやろ

 

ということでしょうか。 

 

これをルハンが選んでるわけだから、そんなルハンだからこそやっぱりいいんだよな~。エージェント的な方はもちろんいるでしょうけどね。

今のシステムなら最終的に選ぶのはルハンだから。

 

好きなことして自ずと輝いていられる人がわたしは好きです。

テンプレ不要で何するのか全然読めない、でもどうしたってスーパーアイドルのルハンで巨大な大陸を颯爽と駆け抜けてほしいですよ。

そしてこういうファンのこうしたらいいのにああしたらいいのになんていうじゃまくさい願望なんかもブスどもうるせーよってもちろん彼は言いませんけどもあまり思い詰めずにさらっと受け止めて、気の向くまま颯爽と。

そんなことが通るのは努力でどうでもならないレベルでなんかもって生まれた人だけだから。そんでせっかく持って生まれたからには。(同時に努力家なのはわかってます)

 

 

 

中国映画市場は数年後には北米を抜いて世界一になると当然のように予想されています。ドリームワークスが上海ドリームセンターというアジア最大級のアニメスタジオを建設中です。また万達が青島に建設中の映画スタジオ複合施設はまさに中国版ハリウッド。市場のみならず世界一の映画生産国になるのも時間の問題?

 

映画産業では中国と北米は合理主義であるという共通点があります。

中韓合作映画を制作した韓国のプロデューサーが、韓国の映画作りのシステムは日本のそれであることに対して中国は北米のそれだと言っていました。

そして中国の、北米と違うところは合理主義でありながら非合理的なリスクに対する構え。

 

だからこそあの中国版実写ドラえもんのようなわけのわからないものが平気で出てきたりするwあのただの猫!あのウルトラマン!!

(プロデューサーがアリババのジャック・マーらいいですよ) 

 

そしてわたしにはこの不安と期待の見事な拮抗が大陸の魅力ですww

 

また右肩上がりの市場で中国は国産映画に力を注いでおり年間数百本の映画が製作されていながら、正式に公開されるのは半数にも満たない現状もあります。商業映画の製作レベルはピンキリ。

そして表現の自由が通る国ではなく映画には検閲と規制があります。それに屈せず大陸の巨匠たちは文字通り人生をかけて映画を撮り続けていますね。

国外に活動を移す監督もいます。

 

おもしろいのが、インディペンデント映画の監督たちは言論統制が厳しい中真っ向から自由に映画を撮る理由として、国の代表は勝手に代表になったのであって民意によって選ばれたわけではないと。(選挙制度がありませんから)

つまり自分たちが選んだ人ではない人が勝手に代表になって勝手なことを言っているのでこちらも勝手にやらさせていただきます、とwww(追放されない程度に。)

 

おもしろい。日本には無い考え方。

 

でもそれも締め出しが年々厳しくなり商業映画の市場拡大と反比例してアート映画は製作やそれ以上に上映が難しくなっています。

一方で爆発的に伸びる商業映画の市場。

 

今後も劇的な発展と変貌を遂げるだろう今激動の中国の映画界でこのタイミングに渦中でアイドルをやっている中華組4人の彼ら、しかも今後の中国のキーマンとなる90年代生まれの彼らにはどんな未来が待っているのでしょうか~。

わたしはこれを機に映画を通して彼らと中国を見ていくこともあるのかも?

 

 

それがまったく読めなくて、おもしろくて、本当に楽しみです!!

 

わくわくしてます!

 

そして、ルハン、張芸謀の『長城』に出演してくれよかったよ。

出演してくれたもなにもするべくしてしてるんですけどね。

もしここで知らなければルハンにも他の3人にも、日本未公開中国国内向け映画にも興味を持つことがなかっただろうから、映画って間口が広い。

 

ルハン出演を知らなくても『長城』は観ていただろうからそのときになって、え?!ルハンてあのルハン?!と思ったかもしれないけど、今この中華組がちょうどめっちゃお仕事してるタイミングで知ることができたのは、ルハンの映画のおかげ。

 

 

彼らは今居るべき場所に自分の意志で居ることができてるんだから、きっと時代だって味方してるんだよ~

 

ここまで書いてあらためてすごい盛り記事感w

でも盛ってないです事実です!

 

これからが楽しみです♡♡

 

 クリスとレイとタオの映画に続く→

 

 

 

 

 

※画像お借りしました